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2011年8月22日 (月)

「声優」の肩書きの容疑者

「あの声やってるのは○○サンっていう声優で、他に△△や××もやってる」

なんて、そんなめんどくさいことは気にしない人に比べたら、むかし「声優オタクっぽい」時期があったワタクシは、はるかに声優に詳しいと思う。


でも、「遊魚静(ゆな しずか)」なんていう声優は、聞いたことがなかったです。

ええ、いま話題の、「里子殺人」の容疑者としてメディアに騒がれている、あの人です。

いやね、職場やら家族やらにやたら聞かれるんですよ。「誰の声やった人?」って。

でも、知らないものは知らないんだなぁ・・・・。


自分には、無意識の中に「声優オタク」っていう自負でもあったのか?

「知らない」では申し訳ないという負い目を何故か感じてしまって(笑)、しょうがないから検索して調べてみました。


出演歴を見てみると、

アニメは「∀ガンダム」第18話に登場した、役名のない女のみ。

ゲームは「とらいあんぐるハート」の「槙原愛」というキャラ。

聞いたことないゲームだなぁと検索を続けると、どうやらエロゲ(性描写のため18歳未満はプレイ禁止のゲーム)みたい。
ワタクシはエロゲをやったことがありませんが、出演歴はエロゲのみ=一般的には知られてない、と判定してもいいかな?って感じ。

一般にも知られてそうなのは「リカちゃん電話」くらい、かも。

ニュースで紹介されているように、あとはテレビ番組やCM、イベントの司会などを担当する、そんな生業を送っていたようです。


誤解を恐れず、正直に打ち明けると。

「これ声優・・・・?」って戸惑いました。

もちろん、どんなにマイナーであっても、アニメやゲームや吹き替え以外の声のお仕事でも、「声優」は「声優」です。

なんだけど、この活動実績で「声優」って名乗られるのは、なんだか違和感。

「声優のタマゴ」とか「自称声優」とか「司会業兼ナレーター」とかなら、まだ納得がいくんだけど・・・・。

同じ思いの人がメディアにもいたようで、「自称声優」という肩書きで報道されているニュース記事も、たまにあったりします。

まぁ、これは「声優」というものに過大な評価と不相応な幻想を抱いている自分が悪いんですがね・・・・。

声優オタクの成れの果てだと、笑ってやってください(-"-;



・・・・と、自分のエコヒイキ的考えに反省していた所なんですが。

しかし、テレビから得た彼女の情報から、アレコレとプロファイリングを妄想してみると。

あながち外れでもないのかもしれない・・・・なんて、思ったりして。



この容疑者には、「実の子供」がいるんだそうな。

さらに、自分も夫も職業を持って、働いています。

共働きの家庭で、子供はまだ小さく、そして子育ての大変さは体験済みという彼女の来歴。

こんなすごく大変なところに、幼い里子を引き取った。えらいことになるのを承知で。

・・・・それはなんで?という検証(むしろ推理)を、今朝のテレビでやっていました。


「里親制度」っていうのは、「養子縁組」とは違う制度なんだそうで。

里子を引き取ると、里親は賃金として手当てを受け取ることができ、里子には養育費が出され、他にも様々な援助や免除が受けられるみたい。

こうした「お金目当て」で、彼女は里子を引き受けたんではなかろうか・・・・というのが、その番組で出された憶測でした。


お金目当てで里子を引き取った・・・・って、果たしてどうなんでしょうかね?

彼女を知る人のインタビューでは、決まって「いいお母さんって感じだった」と答えています。

「あんまりよく知らない」でも「親子で歩いているのを見たことない」でも「いつも泣き声が聞こえていた」でもなく、「いい感じのお母さんって感じ」です。

里親を認定する機関の人も、「特に問題は見当たらなかったし、むしろ子育てには熱心な方で、現に今まで異常は感知されなかった」と会見で発言しておりました。

お金目当ての人が、周囲から「いいお母さんって感じ」と評価され、里親を認定する機関を欺けるほどまで、家庭運営と子育ての二本立てに奮闘するかなぁ?

どうも、お金に目がくらんでって言うのは、ワタクシ的にはしっくり来ないなぁ・・・・って感じがするんです。



あくまで私見、というか推理に乗っかった妄想ですが・・・・と前置きして。

この容疑者が里親になったのは、「お金」ではなく「名誉」に目がくらんだのではなかろうか?



名誉が欲しい、人々から関心を向けられたい、注目を集めたい、賞賛を浴びたい。

それが動機となって、多忙で大変な生活の中、「里子を引き取る」という選択をしたのでは・・・・。


「名誉欲に溺れる」というと、ワタクシは「代理ミュンヒハウゼン症候群」を思い出してしまいます。

「周囲の注目や賞賛を集めたい」という欲求を満たすため、自分以外の他人(例えば子供)に、こっそりと毒を飲ませたりケガをさせたりして、それを看病する「母親」を演じる・・・・というような症状。

名誉とか賞賛とか注目とか、そういうものを浴び続けないと生きていけない、いや生きている気がしないという、危険な名誉欲に目覚めてしまった人々。

自分に注目を集めるためには虚偽を演じきるのもいとわない。自分に注目を集めるためには他人を傷つけるのもいとわない。そんな、最悪の自己チュー。


彼女も、この症状と紙一重の「名誉スッキー」だったのではなかろうか。

そうならば、彼女を知る人たちの反応が「いい母親って感じだった」というのも、分かります。

注目を集め、賞賛を得るために「献身的ないい母親」を、むしろ積極的に演じていた・・・・ってことになりますからね。


そして、実績より大きそうな「声優」の肩書きを名乗っていたのも、「注目されたい」という気持ちの表れだと考えられる・・・・という、陰謀論のようにうまいこと説明ができてしまいます(笑)


しかし、彼女には自ら名乗っていた「声優」という肩書きに匹敵できる、自分に注目を集める能力がなかったのかもしれません。

そこで、分相応な名声で納得できたのなら、それはそれで意味のある挫折となったんでしょう。

でも、それを認められなくて、自分には過ぎたる名誉を得るためには、何かをしておかないと気が済まない・・・・というダークサイドがある人だったのかもしれない。

それが、もしかしたら「里子を引き受ける」という行為に及ばせたのでは・・・・。


「声優」の肩書きに実力がついていかなかったように、彼女には里子を育てるという能力もなかった、あるいはどこかで思惑が破綻してしまったのかも。

彼女の飽くなき不相応な名誉欲のために里子が死んでしまったとするなら、これまた不憫な出来事だなぁ・・・・。


なんて、少ない情報からアレコレ妄想してみたんですが、どうでしょうかねぇ。

(分析でも考察でもなく、妄想です。念押ししておきます)


「名誉は実力で取り得るように。 僥倖に求め得られるものでないと知れ」とは、幕末の志士・陸奥宗光の言葉ですが。

彼女は決して、僥倖(ラッキー)で名誉を得ようとは考えてなかったと思うし、努力もしていたと思う。

でも、分不相応な名誉を求めるのは、ある意味で僥倖頼みと同じなのかもしれない。

やっぱり、名誉って言うのは、己の器量と分際を知って、ちょっと高みを求めるくらいがちょうどいい、ってことなんでしょうなぁ。

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