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2011年9月16日 (金)

ボンクラ姫たちの関ヶ原

大河ドラマ・江、見てます。


◆先々週・第33話「徳川の嫁」

大姥局の「男の子を産んでくれ」再々の催促に腹が立った江が、「じゃあ産んでみせるわ!」と宣言。

しかし、生まれてきたのは女の子でした(=珠姫。後の前田利常の妻)

一方、上方では、家康を牽制していた重鎮・前田利家が死去。

家康の怪しい動きがいよいよ激しさを増し、風雲急を告げ始めております。

石田三成は黒田官兵衛に悟らされたり、武断派に攻められて家康の屋敷へ逃げ込んだりします。

----------------


前田利家、登場!

「賤ヶ岳の戦い」の時とか、秀吉の臨終間際とか、今までどこいってたの!?
ホントにホントに探してたんだからッ!

と、泣きつく間もなく、ソッコーでクランクアップ(苦笑)

最期のシーンの描写もなくて、むしろ「何しに出てきた・・・・?」感が満載でした。


黒田官兵衛と石田三成が語り合うシーンは、両人ともに好きなワタクシ的には力を入れて欲しかった場面ですが、なんともはや。

会うのはこれが最期・・・・とはいえ、いきなりフレンドリーになってるって、どうなんだろうか。

「確か、秀吉に重用されてるからって、三成が睨みつけてたような?」と拍子抜け。

なんでこう、キャラに一貫性が持てないんだろうか・・・・。

会話の内容も「肩の力を抜け、三成」だしねぇ。そう言っといて自分や息子は・・・・。なんだかなぁ。


◆先週・第34話「姫の十字架」

上方では、ついに石田三成が挙兵。

人質にとられることを拒んだ細川たま(ガラシャ)が死んでしまいます。

江戸では、その息子の忠隆らしき人物が、人質として送られてきました。

で、秀忠が総大将に任じられて、自信喪失したり江と笑いあったりしてました。

----------------


特に女性からの人気を集める、細川たま(ガラシャ)が死んでしまう話。

男性からは、そんなに人気はないように思う。「彼女の経歴と最期なら、それなりに知ってるけど?」程度のような。

脚本家の方も、それなりの執着は持っていたようで、思い出したように時々登場しておりました。

父・明智光秀の絡みが終わってからは、あんまり登場する意味なかったけど、彼女の最期のシーンは女性視聴者の注目の的ですから、力が入ろうってもの。

でも・・・・「夫と別れ」が、あまりに未来予知し過ぎてる感じがあって胸焼け気味。

「神のためではなく、夫のために死ぬ」という覚悟が感じられただけ、まぁ及第点でしょうかねぇ。これぞ「終わりよければ」ってヤツですね(苦笑)


ちなみに、ストーリー紹介で細川忠隆を「らしき人物」呼ばわりしてるのは、本当に人質に行ってた?と疑問だから。

この人って、ちゃんと東軍に加わっていたような・・・・。

ちなみに、彼の妻はガラシャが壮絶な死を遂げた時、その屋敷から抜け出して宇喜多家に逃げ込んだので、後に忠隆は勘当されてしまっています。

廃嫡になってしまったのは、そのあたりが原因ではないのかと言われているみたい。

謎の「人質カワイソ」シーンをぶち込むくらいなら、こっちを描いた方が良かったんじゃなかろうか、なんて思ったりね・・・・。


これからいよいよ「関ヶ原の戦い」に向かっていくわけですが、過程の描写が、ものすごく簡単でした。

三成が明石全澄・直江兼続・安国寺恵瓊を籠絡し、宇喜多秀家・上杉景勝・毛利輝元を動かし、自分の13倍もの石高を持つ徳川家を潰そうとしていた、ビッグプロジェクト。

それが「いいこと思いついた♪」と言わんばかりの様子で描かれていました(-"-;

利休が自害してしまう時、屋敷の警備に「愛の兜」かぶってたヤツ、出したよねー?

あそこで出して、なんで今出さないんだろうか。


で、秀忠が会津攻めの総大将に任じられます。

そして、いきなり自信喪失。

またキャラ急変ですか・・・・今までの自信満々の嫌みったらしいキャラはどうしたんだ。


個人的に気になったのは、自信をなくした秀忠に「じゃあ、一緒に百姓になりましょう」と言うシーン。

「貴族が農家趣味に目覚める」ってのは、歴史的に見ると、すごく深い意味があったりします。

ただ、その意味では書いてないだろうなってのは、今年欠かさずに見てきた人なら誰でも分かることで(笑)

じゃあ、アレなんだろうって考えると・・・・ねぇ?(何)

それについて触れると長くなるので、後日に取り置きします。もしかしたら、オタノシミニ。



◆今週・第35話「幻の関ヶ原」

ついに、「関ヶ原の戦い」前哨戦が勃発。

西では大津城で、京極高次が、三成方の兵を相手に籠城戦開始。

しかし守りきれず、高次は出家して降伏してしまいます。

東では上田城で、徳川秀忠が、真田家を相手取って城攻め開始。

しかし攻めきれず、秀忠は諦めて、一路中山道を西上し始めるのでした。

----------------


大津城攻めは、期待してなかったんですが、結構いい出来でした。

今年の大河ドラマで、5本指に入るベスト回だと思います(数えてないけど、及第点達した話自体が5つもない気がする)

心配だったのは、初なのよ。

でも、ちゃんと「大名の妻」「名門・京極家の女将」をやってくれました。

ちゃんと、最大の見せ場で踏ん張ってくれた!よかった!

「三姉妹の中では初が一番好き」というワタクシは、救われました。ありがとう、田渕サン!

しかし、好意的に解釈するなら「見えないところで、ちゃんと成長してたのね」と思うところですが、これは今年の大河のお決まりのシステム「キャラ急変」ですね。

うん、「成長した」っていうより「正気に戻った」って感じがしますもん(笑)

結果的には、初めての「嬉しいキャラ急変」でしたけど、田渕サンって本当に「過程」を描くのがダメだな、と先が思いやられました(-"-;


残念なことでは・・・・・・・・立花宗茂が・・・・。

せっかくの「大津城攻め」で活躍が描かれるチャンスなのに・・・・。

今年の大河は、残酷なほどに「日の当たらない人々のチャンス」を奪っていきますな。

まぁ、「やらなかった」ことで「将来(あす)に繋がった」と、ポジティブに記憶することにしておきますか・・・・。

そして、伏見城の籠城戦もナレーションでオシマイです。

鳥居元忠ー!って天を仰いで啼いたのは自分だけではないはずだ・・・・・・。



秀忠のところは、どうでもいいからスルーして・・・・と思ったんですが、やはり大むかし真田の大ファンだった身としては注視しないわけにはいくまい。

チラチラと昌幸・信繁親子が顔を見せる瞬間は、戦国好きでよかったと思える妄想ができる、胸躍るシーンです。

(昌幸がプロレスラーってのは、アレだったけどね・・・・)

あ、役者サンの顔と演技力でね。脚本家の力じゃないと断言できます。台詞はへなちょこですから。

で、昼夜を問わず飛ばしている最中、落馬してしまうところで思わず笑ってしまいました。

居眠り運転って・・・・しかも乗馬で。そこまで現代の社会問題を持って行かなくてもいいんじゃない?なんてね(^^;


あ、江のシーンは、言うまでもなくスルーです(笑)

本当に「主人公のパートだけ要らない」と言い続けた『篤姫』状態は変わらないなぁ。

これは脚本家の力量不足なのか、歴史モノを女性主人公でやった時の宿命なのか・・・・。

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I -2:大河「江」感想」カテゴリの記事

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