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2011年10月 7日 (金)

湯けむり二代将軍

大河ドラマ・江。

第36話「男の覚悟」
第37話「千姫の婚礼」
第38話「最強の乳母」

見てます。



この約1ヶ月、このドラマは本当に何をやりたいのか、ますます分かりません。

分からんので、感想も難しい。

でも、残りあと8話だし、ここまでせっかくだらだらやってきたので、やめるのもモッタイナイから続けてみます。

モッタイナイの精神。そんな精神で綴る感想日記、どう?(笑)



■第36話「男の覚悟」


「関ヶ原の戦い」終了(笑)

石田三成が捕らえられ、処刑されてしまいます。

一方、江戸では秀忠が、江ではない女性との間に子をつくって、長男誕生。

「別の女性と寝ていたなんて!」とショックを受けた江は、寝込んでしまうのでした(←文字通り)

-----------------------------------------

まず、決戦に遅参した秀忠に対して家康は、

「まァ、戦には勝ったし、お前もいい勉強になっただろう」

みたいな感じで、やんわりと許してしまいました。

それどころか、

「初めてにしてはよくやった」

と、褒めてしまう始末。

はぁ、ホンマにダメだわ、この家康・・・・。

柴田勝家は、義理の娘(お江)をどなりつけてでも躾けてましたよ・・・・。

とガッカリした矢先に、

「私の不手際で何千何万の兵が苦しむのが戦なら、戦なんてまっぴらだ!」

みたいな感じで、秀忠が逆ギレ。

何なのコレ?

もしかしたら、家康から切腹を命じられてもおかしくない状況でしょうが。

アンタ、散々アニキ(信康)が切腹させられたって、恨みがましくしてきたじゃない。

家康を「息子を切腹させた人間だ」って、ずっとずっとこだわってたじゃない。

なんで、「自分に及ぶかもしれない」こんな大事な時に忘れてるのよ。

もう勝手にやって・・・・。


ちなみに、江ちゃんは夫の遅参を、「秀忠さまらしい」と大爆笑しておりました。

わけがわからん・・・・。

何千何万の兵が苦しんだんだよ。アナタの大嫌いな戦でね。笑える状況じゃないだろ。


そして、石田三成といえば、あの「賤ヶ岳の戦い」に敗れ、父母がともに自害する寸前に、使者として現れた人物。

しかも、「わたしの父は浅井の家臣で・・・・」という前置きをしての登場。

それから、毎回毎回、ずっとずっと登場してきた、レギュラーキャラ。

ならば、「関ヶ原の戦い」に至る動機と経緯、そして最期の場面が、どう描かれるのかなぁ・・・・って思うじゃない。

それが、OPが明けた途端に決戦はオシマイ。

で、捕まって、家康の面前に引きずり出され、最期の会話を交わします。

そして、入れ替わるように秀忠がやってくると、三成は「前々から茶々に想いを寄せていた」ことを告白されます。

なんで??なんでここで、秀忠に告白??

想いを寄せている設定にするんなら、もっと活かせばよかったじゃないか・・・・。

ここで、まだ放送時間の半分も行ってないのに、三成処刑。

・・・・(ぽかーん)


そして、三成に代わって大野治長が登場。

うん、立場的にもキャラ的にも、バトンタッチって感じ。

しかし、もう登場しないものと思ってたんだけどな。

なんで今更になって出てきたのやら。

母親は、ずーっと出てたって言うのに・・・・。


ところで、三成がさっさと退場しちゃったので、タイトルの「男の覚悟」って何だろう?と思っていたんですが。

どうやら秀忠の「俺は側室を持たないぞ」という意味だったみたいです。

別の女との間に子供ができたことがバレて、江がヘコんでしまったのを受けての覚悟。

つ、つ、ついていけない感が満載だー。


つーか、別の女性と関係持っていたなんて初耳。

唐突過ぎてびっくりした。ちゃんと描いていけってば、そういうのを。

で、ヘコむようなタマじゃないでしょ・・・・史実のお江はさぁ。

嫉妬の暗い炎を燃やして、妾に子を下ろせと強要したり、刺客を差し向けたりするようなヤツなんだから。

(逃げ惑った女が「おっかないよー」と嘆いている手紙が、氷川神社だったかに残っていたはず)


■第37話「千姫の婚礼」


娘・千姫が、豊臣秀頼に嫁ぎましたとさ。

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都合3人の娘の物語ですが、夫と舅との関係は描くのに親子の様子はあまり描かないもんだから、娘にほとんど印象が残りません。

復習しておくと、「千姫」「珠姫」「初姫」のお話。


その千姫役の、“ロリコンキラー”で“母性本能スナイパー”の、芦田愛菜、再登板。

前回は、茶々の子供時代。今回は、江と秀忠の娘。
(念のために補足すると、現在の茶々=淀殿は宮澤りえサン)

茶々にとっては、姪っ子で、自分の息子に嫁いできた嫁ですが、はっきり言って全く関係ありません。

事実、ドラマ中で茶々が「むかしの自分に似ている・・・・」みたいなことを言うシーンはありませんでした。

・・・・ということは、演出上の理由ではないんですよ、この再登板は。

じゃあ、何の狙いがあるのか?

さて、何なんでしょうかね(棒読み)


個人的には「千姫役に芦田愛菜サを再登板」よりも、「大野治長を萩原聖人サンで再登板」の方が面白かったなと思います。

だって、大野治長・・・・石田三成なんだもん。立場も、役割も、思考回路も、発言も。

だから、「名前が変わっただけじゃん」って、ネタになれるよ(笑)


ちなみに、注目の(とされている)芦田愛菜サンの感想は・・・・。

台詞多いな、と思った。

7歳の子に、ここまで要求しますか。

いや、ギャラが生じているお仕事ですから、要求するなとは言わないけど、なんか製作サイドの思惑の安易さを秤にかけると、「えげつないな」って感じが・・・・ね。


ああ、台詞といえば、江が娘に「本当に嫁に行ってもいいのか?」と念を押すシーンは、「むごい」を大きく越えて「有り得ない」になってますね。

ワタクシは「電波少年」を思い出しましたよ。

過酷なロケに向かう芸人に、Tプロデューサが「やりますか?やりませんか?」って尋ねるシーンです。

ここで「やります」って答えたら、これから起こる過酷な仕事を「やらせている責任」が消滅します。だって、分かっていて芸人が引き受けたんだから。

それと同じで、千姫が「嫁ぎます」って答えたおかげで、江には言い訳ができちゃったわけです。

「分かっていて嫁ぐって言ったんでしょ」「だから嫁がないでって言ったのに」と。

本当は、娘よりも低い精神年齢のおかげで「嫁にやりたくない」という想いを発露してしまっただけのシーンなんでしょうけど(笑)、もっと他にやりようがなかったのかなぁ。

つーか江は9歳の時から全然成長しないなぁ・・・・なんて、重い溜め息が漏れてしまうのでした。


あと・・・・「嫁に行く」のを「政争の道具にしている」と断定してまで、このシーンを無理矢理「悲劇にしよう」としてますけど、これ気が早過ぎません?

彼女のその後の運命は、マイホームが落城して、夫と義母が自害してしまいます。

しかも、追い詰め攻め込んだ主犯格のは、実の父と祖父というオマケつき。

悲劇は、それまでとって置けばいいのに。

だから、「娘の嫁入りを見送る、めでたくも寂しくなるシーン」。
この程度で良かったんじゃなかろうか・・・・。


■第38話「最強の乳母」


無事、男の子を産んだ江。ところが、そこに“お福”と名乗る女性が登場。

彼女は家康が選んだ乳母。掟にしたがって長男を取り上げられてしまった江は、彼女を恨み、確執が始まります。

いっぽう「征夷大将軍」の座を家康から譲られた秀忠は、それを拒否。

「嫡男であること」さえ拒んだ彼は、江とともに熱海旅行に出かけてしまうのでした。

-----------------------------------------

秀忠が二代将軍になるのを拒否し、家康の嫡男であることも断り、夫婦で熱海へ旅行に行く。

なに面白おかしくネタ書いてんだ・・・・って思ったでしょ?

ウソじゃねーんだよ。これ本当に日曜夜8時のNHKでやったんだよ(笑)

脚本家にとっては、「二代将軍になるかどうか」は「親父が作った焼き鳥屋を継ぐかどうか」みたいなノリなんですな。


ゆこゆこネットかTYOで検索したの?・・・・ってな雰囲気の旅先の熱海の宿で、江は秀忠を説得して「二代将軍」になる腹を決めさせるんですが、その説得の台詞が、

「豊臣でも、徳川でもなく、天下を。天下を泰平にして欲しいのです」

でした。

あー、「天下泰平」ね。

あれだ、福島瑞穂たんや辻元清美たんの、国会答弁と同じだ。

次に何を言うか、容易に予想できるってヤツ(笑)

つーか、あんたらが熱海に温泉旅行いけるくらい、泰平の世の中じゃねーか。


ちなみに、秀忠が将軍就任を拒否した理由は、よく分かりません。

豊臣を追い詰めてるから・・・・みたいな理由なのか?

だとしたら、家康は江に「いい加減、徳川の嫁になってくれ」と微笑む前に、「いい加減、徳川の男になれ!」と、秀忠をチョキで刺すべきだと思う(←「グーで殴る」の強化版)


なお、今回の主筋「春日局」こと、お福が登場しました。

配役が富田靖子サンと聞いた時、「合うのかなぁ??」と心配しつつ、「まぁ、ドラマ自体がアレだし、別に合わなくてもいいかw」と“思考停止としゃれこんだ”んですが(笑)、かなりいいセン行ってました。

まぁ、江より年下には見えませんですけどね・・・・。
(ちなみに、春日局は秀忠とタメ。つまり江より7つ下)

「豊臣家に恨みをもっている」という設定は、回収難しい伏線だなぁと思いますが(笑)、どう使ってくるのか不安材料にするとしましょうかね(←楽しみ方間違ってる)

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