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2011年11月20日 (日)

大切な想いの業

ちょい前に、

「人は、自分が大切だと思っていればいるほど、その人が傷つくようなことをする」

というのをテレビでやっておりまして、大変なショックを受けました。


大切だと思っている友人にこそ、平気でウソをつく。

大切だと思っている家族にこそ、キツイことを言う。

大切だと思っている師匠にこそ、礼儀を忘れる。


自分にも、大いに当てはまるなぁ・・・・と。


大切だと思っていればいるほど、その人を傷つけてしまう。

ハリネズミのジレンマ。

それを防ぐには、やはり「親しき中にも礼儀あり」なんでしょうね。

この言葉は、人がつい忘れがちな、大切な社会ルールを教えてくれているんだと思います。

ワタクシ的には「親しき中こそ礼儀あり」。

荘子風に言えば「君子の交わりは、淡きこと水の如し」


「人は、自分が大切だと思っていればいるほど、その人が傷つくようなことをする」

逆を言えば、

「人は、別に何とも思っていない人には、その人が傷つくようなことは言わない」

これもまた、なんだか深い真実。

どうでもいい人にこそ、丁寧な言葉遣いになるって、ものすごくよく分かります。

親しい人に丁寧な対応をされるのを「他人行儀」って言ったりしますもんね。

あれって、なんとなく「知らない人だから(=怒りのツボや沸点が分からないから)、とりあえず丁寧に応対している」んじゃなくて、「どうでもいいから、愛情の目で見ない」ってことだったんですな。

想像していたよりも、人の関心ってドライです・・・・。


そして、人を愛情の目で見ると、その人の欠点や直したほうがいいところが目につくわけで。

それが「傷つける」という言動になり、行き過ぎれば喧嘩になってしまいます。

「“喧嘩をするほど仲がいい”って言うけど、喧嘩しないに越したことはないじゃん」と常々思っていたんですが、しかし喧嘩になるほどの直球の言葉を投げかけるってことは、その人を大切に思っていることの裏づけと言えるわけです。

これも、分かるような気がします。



・・・・うーむ。


本当の愛情っていうのは、

「親しき中にも礼儀あり」なのか?

「喧嘩するほど仲がいい」なのか?


分からなくなってきた(-"-;



というわけで、今日はこちらのランキングから。


友達と絶交したきっかけランキング
http://news.goo.ne.jp/article/gooranking/life/gooranking-22372.html


ワタクシの場合は、疎遠になった(疎遠にされた)友人は多いけれど、絶交したのは1人だけ。

ここでも何度か書きましたが、ある日、突然電話がかかってきて、食事に誘われました。

で、行ってみたら知らない人と一緒にいて、用事は「宗教の勧誘」。

これで相手が説得上手だったらどうなったか分かりませんが、あまりにも説教がヘタクソだったので(笑)、そこで論争になってしまい、最悪ムードで食事会はお開き。

お店を出た所で友人と大喧嘩になり、それっきり絶縁状態になってしまいました。


ワタクシがそやつと絶交したのは、「ヘンな宗教にハマったから」も多少ありますが(若かったしねー)、それよりむしろ「騙して呼び出したから」。

このランキングの4位「嘘をつかれた」に含まれるのかな・・・・?

そんなもんじゃなくて、「裏切られた」「騙された」「背信」と言った方が、しっくり来ますが。


とはいっても、別に彼に対して「期待」とか「尊敬」とか「信頼」とかを感じていたような記憶は、実は全然なくて、たとえが妙ですが「空気」みたいに思っていました。

「空気」といっても、必要不可欠って意味では決してなくて、「なんとなくいた」的なものです。
「期待」や「尊敬」や「信頼」とは全くの無関係。

でもこの「裏切り」「騙し」「背信」は、本気で許せませんでした。

今になって思うと、何故「絶交する」なんていう、そこまで激しい感情になったのか、不思議なかんじがします。

核分裂みたいな、「友情」ってヤツが崩壊する時のエネルギーだったのでしょうか・・・・。


ちなみに、その友人が「勧誘」を仕掛けてきたのは、「騙したかったから」ではなくて、ワタクシを「大切な友達だと思っていたから」でした。

大切な友達だから、(彼の世界にとっての)「真実」を知って欲しかったんだと。

だったら、騙して呼び出さなくてもいいのにね。

全くもって、余計なお世話。



自分が大切だと思っている人にこそ、その人が傷つくことを平気でやる。

自分を大切だと思ってくれている人こそ、傷つくことを平気でしてくる。

本当に、人間って業の深い生き物だよねぇ・・・・。



最も優しい友情と、最も強い憎しみとは、親しみの結果から生まれた。

-カール・リープクネヒト-


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