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2011年12月

2011年12月19日 (月)

さらば、20世紀。

北朝鮮の金正日総書記が亡くなってしまいました。

今年は激動の年だったなぁ・・・・と一息つこうとした最後の最後に、どデカいことが起こりましたな。


これから先、北朝鮮はどうなるんだろう。

すんなり金正恩が後継者になれるのか?権力争いが始まるのか?

軍部は黙っていられるのか?クーデターか?韓国との戦争再開か?

中国に併合されるんだろうか?それともロシアか?

日本に難民が流れてこないだろうか?拉致問題の解決は進展するんだろうか?


金正日が亡くなったら、その事実は何年間かは伏されるんじゃないかって思ってました。武田信玄みたいに(笑)

彼の死のニュースが報道されるのは、韓国かアメリカの諜報機関にひっかかることから始まって、否定し続けた北朝鮮がしぶしぶ正式発表って流れになるんじゃないかって。

ワタクシでなくても、そう考えていた方は多いのではなかろうか。でも、現実は北朝鮮が真っ先に発表しました。


韓国とアメリカは、本当に事前には何も知らなかったみたいです。

でなければ、17年間君臨した独裁者が鬼籍に入り、日韓で対応を考えなきゃいけないこのタイミングに、あちらの大統領が「従軍慰安婦の銅像」で遊んでるヒマなんてなかったでしょう。

「言うこと聞かなかったら銅像作るぞ!」でしょう?何が言いたいのかサッパリ分からん。寝言は寝てから言ってほしい(笑)

こんな世迷言で油を売っていたのが、北の重要情報を手に入れてなかった、何よりもの証拠。

せっかく日韓関係をギクシャクさせた矢先に、この展開。いま一番慌てているのは、当の李明博サンでしょう。

韓国が知らなかったら、アメリカが知っていた可能性も低いです。韓国にリークしない理由が分からないからね。


だから、発表は北朝鮮が自らやったことだと思われます。

これって、政権の交代がすんなり進んでいるっていう自信の表れなのかな?という気がするんですが、どうなんだろうか。

金正恩がすんなり後継に納まるのが、日本にとって幸いなことなのかどうかは分かりませんが、何事も良い方向に進んでくれたらいいなぁと願って止みません。



ともあれ・・・・。


未曾有の大震災。

ヨーロッパの経済危機。

ビン・ラディン容疑者、殺害。

カダフィ大佐、殺害。

長期政権の崩壊と「アラブの春」。


そして、金正日総書記、死去。


2011年。21世紀になって、はや10年。

20世紀が本格的に終わりを告げようとしている・・・・そんな感じがしますなぁ。

2011年12月15日 (木)

かぜの変わる日

寒いですね・・・・。

ウチの職場では、風邪が流行っています。

で、新潟は明日から(今夜から?)また雪だそうです。

降らなくていいってばよ・・・・。



今日は12月15日ってことで、

「『赤壁の戦い』があった日なんだよ」

なんて、歴史好きのKクンに教えてあげたら、

「マジっすか!?夏ぐらいだと思ってました(汗)」

と驚かれました。

ええ、マジっす(笑)。中国の中原付近と新潟とでは気候が違いますが、もうすぐ年も暮れるというこの冬の最中に、あの激戦があったんですよー。
(ただし、旧暦に換算すると、まだ11月下旬)


『赤壁の戦い』といえば、映画「レッドクリフ」。

part1だったかpart2だったか忘れましたが、これから戦いに赴くという直前に、みんなでダンゴを食べるシーンが描かれておりました。

映画では「冬至のお祝い」という紹介でして、本当にそうやっていたのかどうかは勉強不足ゆえに存じないのですが、ただ中国では古くから「お祝いの時に、家族みんなでダンゴを食べる」という風習がありました。

この場面は、みんなで周瑜の皿に自分の団子を分けていくという描かれ方だったので、兵力的に圧倒的な劣勢を強いられた戦いへ出陣する前に、将軍たちが次々に「我らはみな家族!ともに曹操を倒そう!」と大都督に訴えて、団結していく様を演出していたのでは・・・・。

ワタクシの趣味的に監督の意図を読み解くと、そういう解釈になります(笑)

考えてみれば、「ダンゴ(団子)」には「団結」の「団」が使われています。そういう意味があるんでしょうか?


・・・・と、話がやや逸れてしまいましたが、ともあれ「冬至の祝い」をやった頃に「赤壁の戦い」があったのだと、映画でも時季が分かるようになっていたわけで。

「赤壁の戦い」があったのは冬。しかも太陽暦換算で今日です。

ということは、「赤壁」付近では今日あたりに、風向きが北西から東南に変わる日があるわけですねー。

(類推されるのは5ヶ所ありますが、風向きはいずれでも似たり寄ったり、なのかな)


やや余談ながら・・・・。


Kクンは「赤壁の戦いは夏だと思っていた」とおっしゃっていたのですが。

実はワタクシも最初の頃は、「赤壁の戦い」って夏のような感じがしておりました。

うーん、なんでだろう。

曹操の軍船vs孫権の軍船の「水上戦」だから、夏っぽいイメージがあったんだろうか・・・・?

と、色々と考えてみたら、「赤壁の戦い」の直前に「曹操軍に疫病が蔓延していた」というのが、誤解を招いていたのかもしれないな、と考えが至りました。

疫病って、なんとなく夏に流行るようなイメージがありません?

蒸し暑さで病原菌が繁殖して、それが(気候の違うところから来た曹操軍には免疫と予防知識がないために)大感染してしまって、苦しめられたのかな・・・・という想像が、「赤壁の戦い=夏」という先入観を生んでいたような気がします。

冬に疫病って、もしかしたらあるのかもしれないけれども、イメージにはあまりありません。

冬に流行るといえば、風邪。もしかしたら、曹操軍に蔓延した疫病って、風邪なんだろうか・・・・?

でも、曹操軍って江南の地より寒くて乾燥している地から来てるから、むしろ呉の民よりも風邪への対処が上手そうだし・・・・。

・・・・うーむー。


ともあれ、ウチの職場でも風邪が流行ってますし、「赤壁の戦い」の敗因かもしれないと教訓にして、どうぞご自愛くださいませね、ってことで。


2011年12月12日 (月)

御神体と絆創膏

毎年恒例の「今年の世相を現す漢字一字」は「絆」になったそうです。


昼頃、ニュース記事で見た時、「絆創膏の『絆』・・・・?これって何て読むんだっけ?」と、一瞬分かりませんでした。

そうそう、「きずな」だったわね。


ワタクシの予想は「泥」でした。

なんだか、泥まみれだったよね・・・・災害も政治も社会も。

泥沼にハマったように先が見えない原発問題。

大震災の直後は、政府の泥団を弄したような態度と、冷却機能を失ったまま迷走を続ける原発に泥縄式の対応をする東電に、なんだか泥舟に乗ったような、泥梨に落とされたような、そんな気分にさせられました。

それらが一因となって、泥をかぶった首相が交代して、新しい人は「ドジョウ(泥鰌)総理」とも呼ばれています。

今年ほど人の世ははかなく、先が見えないと思った年はなく、なんだか「雪泥の鴻爪」という言葉がピッタリ。

だから、今年は「泥」でファイナルアンサー。

でも、「だから、今年は『泥』です」なんて決まったら、「縁起でもない!」って言葉が返ってきそう、かなぁ(^^;


だけど、「絆」っていうのも、どうなんだろうか。

確かに、今年を表す漢字としては、ごもっとも。

被災した人、無事だった人、互いを繋いでひとつになり、この困難に当たって行こうという言葉は、嫌いではないです。

だけど、本当の本当に「我らは一蓮托生だ」ってニュアンスで使われているんだろうか。

被災地のことを他人事のように考えている(ように見える)メディアが盛んに使っているせいかもしれないけど、「絆」という言葉には白々しさと無神経さを感じてしまいます。

「絆を信じていれば、そのうちなんとかなるよ」みたいな、信じる対象・御神体のように使われている。

深読みが過ぎるのかもしれないけれども、そんな気がしてしまいます。


ああ、別に「絆」について批判するつもりはないです。念のため。

ただ、日本は「美しい語句を唱えれば叶う。忌々しい言葉を口にすれば不幸が起こる」という、言霊の国なんだなぁと書きたかっただけ。

あんまり理解してない観念の言葉を、お手玉のように弄んでいるうちに、言葉が持つ本来の意味が薄れてしまうって、よくあること。

でも、「絆」はそんなことをさせず、ちゃんと具現化させて困難を乗り越える力になって欲しいなぁと、そんなことを考えさせられた「漢字の日」なのでした。




それにしても、「絆創膏」の「絆」か。

深い傷を治すのには使えないキットだけども・・・・ねぇ?

2011年12月11日 (日)

星を書くもの

今夜は、久々にカテゴリ「占い・性格診断」をやります。←ブログのほうの事情

こないだワタクシの師匠と喋っていたときに教えてもらったもので、「エ二グラム診断」というヤツです。


【エニアグラム診断】
http://shining.main.jp/eniatest.html

「占い・性格診断」カテゴリとはいえ、元々は心療内科で治療の方針を決めるために使用されているものだそうで、それなりに信頼できるものなのかしらね・・・・という感じ。

ただし、ホンモノは設問が数百あるらしいので、全180問しかない上記URLのものは、いわば簡易版になります。

まぁ、簡易版でもいいやーと、やってみました。


で、やってみた結果、ワタクシはタイプ4「芸術家」らしいです。

以下、自分用のメモも兼ねて、結果をコピペ(+見やすいように手直し編集)します。


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★★エニアグラムタイプ4番の特徴(芸術家)★★

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2011年12月 4日 (日)

天下泰平 vs 軍人の覚悟

NHK「坂の上の雲」第3部・第1話を見ました。

本日の放送は、激戦として伝わる「旅順要塞戦」。


ただワタクシ、

ミリタリーが(兵器の名前が全く覚えられないという意味で)苦手で、

近代戦術とやらが(いまいちピンと来ない概念ばかりなので)苦手で、

モックンが(生理的に)大の苦手。

なので、感想やら解説やらの類はやりません。

でも、今年のボンクラ大河を見続けた人間として、ひとつ言いたいことがあるので、それをだらだらと書こうと思いますw



今年の大河ドラマ「江」は、「天下泰平」がキーワードでした。

「戦争は悪である。平和が一番」というコンセプトで、それはワタクシも賛成。

ですが、ドラマでちゃんと描けていたかといえば、とても疑問。

戦が始まると聞いては「また戦でござりまするか」「戦はいやにござりまする」と決まり文句を言うだけで、主人公たちは何もしない。

いや、史実から大幅に外れて何かをされても困るんですが(笑)、何もしない(できない)キャラなのであれば、嫌な戦乱がなくならない世の中や人間の性の惨さに苦悩させればいいものを、脳天気に「たいへー、たいへー」と口にさせているだけ。

これが、結構早い段階からうざったくて仕方がありませんでした。


そして、どういう掘り下げ方をしたのか知りませんが、戦争がなくならないのは「男は戦争が好きだからだ」という考えが、根底にあるように感じました。

その安易すぎる切り口は、もう「これ男性蔑視じゃない?」とツッコミたくなるほど。

そりゃあ、戦いに携わるのは、古来から男の仕事でしたよ。

でも、男だって戦わなくて済むなら、戦争なんてしたくないんです。本当は、きっと。

痛い恐怖、殺される恐怖、人を殺さなければならない罪悪感に苛まれ、戦いになるのを待ち、疲れ、つらい普通の時間も過ごさねばなりません。

そんなものに好き好んで身をささげる男の方が、むしろ少数派でしょう。あるいは、この戦国の姫たちのように、安全な所で戦争を議論するだけのヤツらばかりなのが現状ではないでしょうか。


戦いたくないけれども、戦わなければいけない理由が時には発生する。そういう時代があったんです。

戦国時代ならば、自分や領民の生活を守ったり、既得権益からの圧政を取り除いたり、一族の更なる繁栄や主家のお家再興を望んだり、色々な理由があります。

戦国の姫たちの叔父も、義父も、養父も、夫も、そうした「責任ある大将」として、頑張っていた男たちでした。

「坂の上の雲」も、戦争をしなければならない理由に「国際的な地位を確立するため」というのが紹介されていました。

時には殺人マニアや戦争マニアの類もいたんでしょうけど、大抵は今後のシアワセのために必要だから、仕方なく戦いの場に身を置いていたのです。

それを「男は戦いたい生き物」という見解で片付けるって、田渕久美子アンタ一体何様だって、何度呟いたことか・・・・。

「人間に対する観察が足りない」と言わざるを得ないと、ワタクシは感じていました。


そして、今日見た「坂の上の雲」は、遠征途上にある軍人たちの苦悩と葛藤と、兵士たちの暗くて汚くて痛ましくて哀れな兵営生活が淡々と描かれていて、その映像は一種独特の迫力がありました。

で、それを見ていたら、心の底から思ったんです。

「ああ、戦争ってイヤだな。自分はそんな所に行くハメになりたくないな」と。

「こんな思いをしなければ国際的な地位が確立できなかったなんて、ひどい時代があったんだな」と。

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