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2012年2月16日 (木)

重臣制度

先週までの降雪・積雪がウソみたいにいなくなった途端、風邪を引いてしまいました。

冬将軍との戦いに勝って、気が抜けちゃったんでしょうか。

なんとか今日になって、平癒の気配が見え始めましたよっと。



今日は、こちらのニュースから。


首相公選制に7割が賛成、時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012021600642



「大阪維新の会」とやらがでっち挙げている“船中八策”のひとつらしいですけど、7割が賛成ですか。

自分で首相が選べない歯がゆさは、何度も味わってきてますよ。

でも、首相公選制は・・・・。

あの麻生サンを引き摺り下ろして鳩山サンを首相に据えた国民が、今度は直接トップを選ぶって・・・・

それって、第二の鳩山首相が生まれるってことになりません?

しかも、今度は任期いっぱいやり続ける第二の鳩山首相です。

なんだか怖いので、この制度ワタクシはゴメンです(^^;


第一、鳩山民主党を選んだ有権者は、いま何を思っているんでしょうか?

「民主党に騙された!」かな?「マスコミに騙された!」かな?

それも否定できないけど(笑)、「こいつらを選んだ自分たちが悪かった」と思えないようでは、同じことの繰り返しになるんじゃないでしょうか。

今の閉塞感を打破するために「公選制」を選んでも、結局はまた制度のせいにして終わるのが関の山だというような気がします。

「直接選べた方が責任感が出て投票率が上がる」なんて職場のオッサンが言ってましたけど、責任取るのがイヤで裁判員制度に反対する人が多いようなので、逆に下がるような気もしますし(飛躍し過ぎ?w)



戦前、首相を決めていたのは「元老」だったそうです。

「元老」というのは、明治維新の功労者のこと。

元老が西園寺公望ただ1人となり、その役目が困難になってからは、「重臣」制度が設けられました。

「重臣」というのは、「首相経験者」と「枢密院の議長」のこと。

枢密院は君主(天皇)の諮問機関なので、現在はありません(現在の宮内省・・・・ではないよね?)

なので、現代に置き換えるなら「重臣」は首相経験者で構成されることになります。


ワタクシが思うに、首相を選ぶ制度は「公選制」を発足するよりも、この「重臣制度」を復活させたほうがいいのではなかろうか。

公選制を導入しても、今のままの制度で進んでも、「年金」とか「子供手当て」とか「消費税増税」とか「TPP」とか、新首相はまた自分の党のマニフェストに関わる問題で縛られてしまいます。

その問題でメディアに叩かれ、与党が割れ、野党に足を引っ張られるという、なんだかデジャブのように政治が止まる光景を見ることになるでしょう。

どうせキレイゴトを並べただけのマニフェストなのに、こいつのせいで現実が停滞するという、ばかばかしい現象が繰り返されるのです。

毎年のように首相が変わって、いつまでも挙国一致体制が敷けないのは、ここが最大の障害になってるのではないかと思います。


でも、もしも「重臣」たちが合議で新首相を選出するとなれば、「民主党」でも「自民党」でもない人物が選ばれる可能性があり、マニフェストに縛られずに必要なことを行える首相と、挙国一致内閣が生まれやすくなります。

とにかく、今の閉塞状態を打破するための制度を変えるんだったら、何の反省もしない有権者が直接選ぶより、「重臣制度」で決める方がマシ・・・・という気がしてしまうんですよねぇ。

ちなみに、現在の「重臣」のメンバーはというと、


中曽根康弘
海部俊樹
細川護煕
羽田孜
村山富市
森善朗
小泉純一郎
安倍晋三
福田康夫
麻生太郎
鳩山由紀夫
菅直人


こんな人たち。

うーむ。このメンバーで決まるんだろうか。

今度はそっちが心配になってしまうような(^^;

でも、二大政党の歴代党首がまがりなりにも入っていますので、リーダーシップに優れた指導者が生まれる土壌にはなってそうだと思うんですが、どうでしょうかね。



ちなみに、首相公選制度は幸福実現党も掲げています。

だから何だということではないですが、参考までに。

「騙された!」は、なしですよー。

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