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2012年4月

2012年4月 5日 (木)

怒哀喜楽

感情の発露は「喜怒哀楽」ではなく「怒哀喜楽」の順番だ・・・・という、臨床心理の話があります。

心の井戸に沈んでいる感情は、「怒哀」が上層にあって、「喜楽」が底にたまっている。

怒りを吐き出さないと、哀しみは出てくることができない。
哀しみを吐き出さないと、喜びは出てくることができない。
喜びを吐き出さないと、楽しさは出てくることができない。

その通りかもしれないなぁと、実体験も込めて非常に参考になった考え方です。

怒りや哀しみをぶちまけると、気分が爽快になります(怒哀→喜)
「泣き笑い(哀→喜)」っていうのもあるしね。
「楽しい」は最後。つまり他の感情が出し切られた状態だから、「楽=ぼけーっとしたイメージ」というのも納得(笑)


「怒哀喜楽」を知る前から、ワタクシも「喜怒哀楽」はただの語感の良い組み合わせ順であって、感情出現の優先順ではないだろうなーとは、漠然と思っていました。

でも、なんとなく「哀怒喜楽」のような気がしていました。

「哀しみ」こそが、感情の中で最大・最強のものだと思っていたから。

「哀しみ」って、自分の力ではどうしょうもない不条理や理不尽に晒された時に感じるじゃないですか。

だから、大きな理性を持った人間の宿命的なものだと考えたのです。

「怒り」っていうのは、その「哀しみ」が連れてくるものなんじゃないかと。


そうではなく、まず「怒り」があって、それを爆発させることによって「哀しみ」が訪れる・・・・とはね。

じゃあ、不条理さ・理不尽さを感じたとき、まず湧き上がってくるあの「哀しみ」のようなものは、一体何だろう?

そう問い直した時、それは「哀しみ」から自分を守るための、防御本能なのかな・・・・なんて、考えたりしました。

「怒り」を爆発させてしまったら、「哀しみ」を抑えることができなくなってしまう・・・・それを防ぐための、頭の蓋の圧力なのでは。

つまり、あれは「哀しみ」ではなくて「抑制」だったのかな、と・・・・。

人間の感情を抑えるのは、やっぱり頭であり、それは「哀しみ」にも似た張り裂けんばかりの、感情ならざる感情をもたらすのか。

感情の「抑制」こそが、大きな理性を持った人間の宿命的なものって言うのは、気持ち悪いくらい実感が持てるなぁ・・・・。


そんなことを、このコラムを読んでいたら思い出しました。

ムッとしても怒りを引きずらない人の習慣
http://allabout.co.jp/gm/gc/391677/

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2012年4月 2日 (月)

見る人を選ぶドラマ

今日は、こちらのニュースから。

「平清盛」視聴率、今期最低の11%台に
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201204020142.html


ワタクシは「平清盛」は「見る人を選ぶドラマ」だと考えています。

だから、見ている人の数が少ないのは仕方がない・・・・と、このドラマの低視聴率は気にしない方向でいます。

ちなみに、ワタクシは見てます。面白いと思っているので。
打ち切りにさえならなければ、それでOKです。

作品の質と視聴率は必ずしもイコールではないと思っていますし、自信を持って見続ける所存です。


気にしない・・・・とはいいながら、気になるのは「視聴率が下がり続けている」とは「見ていた人が、見るのをやめていっている」を意味すること。

「少ないまま増えない」ならまだしも、「脱落者が出ている」わけです。これは、ちょっと心配。

なんで見るのをやめちゃうのかといえば、やはり「平清盛は見る人を選ぶドラマだ」にあるからなのではなかろうか。


では、「平清盛」は何故見る人を選ぶのか。

それは「平家物語」「保元物語」「平治物語」の教養があるかどうかとか、一般には馴染みのない時代だからとか・・・・そういうこともあるのかもしれないですが、それよりも前に、どうも「平清盛」という言葉を聞くと、


「源平合戦」


この言葉のイメージが先行してしまう人が多いのでは・・・・というのが、発端になっています。


「源平合戦」がイメージされたら、きっと視聴者は「源氏と平氏のガチンコバトル」を期待してしまうでしょう。

でも、ドラマを見ると分かると思いますが、派手なドンパチなんてサッパリありやしません。

つまり、先行するイメージ通りにならず、「期待はずれ」になってしまうから、どこに面白さを求めたらいいかが分からなくなって、脱落しちゃうのではないでしょうか。


そもそも「清盛の時代」とは、どこが面白いのか?

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